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来月2日から4日までドイツのベルリンで開催される、iADH 国際障害者歯科学会の展示に向けて、はっするでんたーの英語版と、英語パンフレットが完成しました。



iADH 国際障害者歯科学会ホームページ
http://www.iadh2014.com/

仕様は日本語版とほぼ同様ですが、キャラクターのはっする音声が英語でのガイドとなっており、また実装したカードの文字が英文となっています。


なお、英語版パンフレットは下記のアドレスからもダウンロードできます(pdf)
http://www.hustledentor.com/leaflet/hustledentor_eng.pdf

どうぞ御覧下さい。
本日は大阪大学歯学部附属病院にお伺いして、障害者歯科治療部として障害のある方々の治療に携わっている、村上旬平助教と懇談をさせて頂きました。
村上先生は、はっするでんたーの監修にも入って頂いており、日頃からはっするでんたーについては多大なご協力を頂いている方です。



現在では、障害者歯科治療部として、非公式ではありますが、はっするでんたーを活用して、数名の先生方で、十名近くの患者に対して視覚的な支援ツールとしてご活用頂いているとの報告をうけました。

また今年度の開発課題となっている、iPad版への移植開発と、多言語化する件についても報告をしました。
「治療の場だけではなく、支援学校や療育センターの場で活用されることはとても有効的ですね。療育と治療が一環していけば、患者の治療に対する不安も軽減できてくると思います」と言われました。

実際に、大阪大学歯学部附属病院の障害者歯科治療部では、歯科衛生士の方もはっするでんたーを活用しており、今日の治療で使う器具など事前に把握できるということで、治療前の準備として、歯科医師と歯科衛生士の方の視覚的なコミュニケーションにも役立っているとお伺いしました。
その様な形ではっするでんたーが活用できるということも、また新しい発見となりました。
また企画段階ではありますが、神戸大学の医学部で行われる福祉工学研究会などでもこのはっするでんたーを紹介したいとのこと。

現在、障害のある方への医療分野での支援は、様々な医療部門での問題提起やそれを対応する方法など課題となっているようです。
医療の分野で「障害」と付くカテゴリがある分野は、歯科だけであり「障害歯科」の分野で、自閉症などの脳機能障害のある方々へどのように支援を行っていくか?が大きな課題ともなっています。
そのような背景の中で、障害歯科部門として、このはっするでんたーが活用され、少しでも他の医療分野においても視覚的な支援が進んでいくことを期待したいと思います。

本日午前中は、長崎県自閉症協会が主催する「ドラゴンくらぶ」という勉強会において、はっするでんたーのデモをさせて頂きました。
「ドラゴンくらぶ」は、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授の岩永竜一郎先生が行っている勉強会で岩永先生の「竜」からとって「ドラゴン」として、作業療法などから自閉症の特性について学ぶ勉強会です。



本日は感覚統合に関する講義でもあり、岩永先生に監修に入って頂いている、はっするでんたーについて、15分ほどお時間を頂き、参加者の方にデモを交えて、歯科治療について説明をさせて頂きました。
先の見通しが困難な事により、自閉症の人は恐怖から感覚が研ぎ澄まされてしまう特性もあり、感覚が過敏になることで、より恐怖や嫌悪感を増してしまう悪循環になってしまいます。

そこで視覚的に「次にどのような事をするか?」「どれだけの時間その状態になっているか?」など治療過程を説明して、治療の補助を行い、嫌悪感などの困難を軽減する支援機器としてお伝えしました。
また、開発者の息子も軽度知的を伴う自閉的傾向が強い発達障害であること、そしてその体験からこのはっするでんたーを考案して現在開発をしていることもお伝えしました。
また、来月にドイツのベルリンで開催する国際障害者歯科学会において、英語版を発表することや、長崎県口腔保健センターの長田先生にも興味を持って頂き、テスト的な臨床も行っていくことなども伝えました。



参加している方はみなさん、お子様が自閉症特性をもっており、このはっするでんたーについても大変に興味を持って頂きました。
「現在、全国には歯科医院が6万5千もあり、コンビニエンスストアの数より多く歯科医院がある状態だが、自閉症の特性があることで地域の医院ではなかなか治療が困難であり、遠くの専門的な障害歯科医院まで通院しているケースが殆ど。またその医院では3ヶ月待ちという状態で、患者が偏っている。この偏りを軽減して、そして地域の歯科医院で少しでも治療が施せるようになってほしいという願いで、開発を考案した」と説明をさせて頂きました。

またこの事業においては、厚生労働省が行っている、障害者自立支援機器等開発促進事業において、平成24年度から約3年に渉り、事業を支援されている、国の研究開発助成制度を活用してシッカリと取り組んでいる事業であることもお話ししました。
また岩永先生の勉強会の中でも、先生は歯科治療についての感覚的な嫌悪やその改善について説明。

岩永先生からも、このはっするでんたーの重要性と、この視覚的な支援の大切さについても伝えられました。


少しでも、自閉傾向の強い発達障害児・者の方達が、地域での医療が充実して受けられるよう、これからも医療分野からの支援ツールとしてより開発を進めて実践化に向けていけるように取り組んで参ります。

本日は、長崎市内で、長崎県口腔保健センターの診療部長である、長田豊先生と懇談をさせて頂きました。
長田先生は、はっするでんたーの監修にも参加して頂いている、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授の岩永竜一郎先生からのご紹介で、岩永先生にもご同席頂きました。
長田先生は、長崎県内の障害のある方の歯科治療を専門に行っており、長崎県内では、長田先生に診療して頂いている方もとても多いかと思います。
今回、長田先生にはっするでんたーについてデモンストレーションを兼ねて、機器の説明をさせて頂きました。

長田先生と、岩永先生は「〜自閉症スペクトラム児 ・者の感覚処理障がいと対応〜感覚統合」のビデオで、「支援の現場から第4巻」で、歯科治療時の感覚統合についてビデオ制作をされました。

http://xc526.eccart.jp/y759/item_detail/itemCode,VT145-DX/


懇談の内容は、はっするでんたーを使用する際において、より適用者をスクリーニングできるようにアドバイスを頂きました。
長田先生が、障害のある方の特性を判断するものとして、遠城寺式・乳幼児分析的発達検査法を用いて、親御さんからその幼少期の特性を判断したりする技法を学びました。

また岩永先生は先日、「自閉症スペクトラムの子どもの感覚・運動の問題への対処法」という本を新しく出版されました。


感覚の部分において振動や音が多く存在する歯科治療においても、注意する点や対処法についてご教授頂きました。

また長田先生も先日「障害のある方の歯とお口のガイドブック」という本を出版し、一般的に障害歯科の診療についても伝える入門書を出版されました。

ここに自閉症児・者の特性と歯科診療における配慮なども記載されています。

両者の専門的な立場から、はっするでんたーを臨床現場においてより活用出来るように!と、アドバイスを頂き、また臨床テストの現場として、長崎県口腔保健センターでも実証して頂けるように依頼をしてまいりました。

今後もはっするでんたーをより多くの歯科医院において活用して頂けるよう、様々な専門医の意見を取り入れて、より良い製品につくりあげて参ります。


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